ブログのアクセスが増えているなと思ったら、三迫さんのブログで紹介されていた。「淡々としたブログが好きだ」というタイトルで。
このブログも始めてから随分経つが、今年は数えるほどしか更新していない。1年前の今頃は、もう一度毎日更新をやってみようと些細なことも記録していた。振り返って読むと、たいしたことのない出来事でも、自分の思考を振り返ることができるというのは悪くない。
このブログを始めたとき、静香に「一度忘れてしまうと、なかったことになるからね」と言われたことがなぜか妙にずっと残っている。昨年のある日の日記に、息子と手をつないだという記載があり、おそらく彼が手をつないでくれたのはこの日が最後なんじゃないかなと思った。5年生になって急速に子どもらしさがなくなり、早くも中2病の気配を漂わせ始めている。もう、手を握り返してくれることは、よほどのことがない限りないだろう。それでも、そんな日を記録できたということは、なかなかに豊かなことなのではないか。
いつまで続くかは分からないし、今時はnoteとかの方が良いのだろう。日々の記録を残すことは何かしら継続していきたいとも思う。