王貞治ベースボールミュージアム
カイと一緒にヤフオクドームの中にある王貞治ベースボールミュージアムに行ってきた​。ホークス選手の高校球児時代をテーマにした企画展をやっていて、それが今週末までだったのだ。カイがこういうのに誘ってくれるのは久しぶりだから嬉しい。

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ヤフオクドームに着くと、意外にも大勢の人だかり。そうか、今日は安室奈美恵のコンサートなのだ。安室ファンを横目に 王貞治ミュージアムへ入場すると、リハーサル中の音漏れが聞こえてきてちょっとラッキー。ミュージアムは、王監督の生い立ちから、高校時代の活躍、入団の経緯、入団から引退 までの数々の記録 、そして監督時代のエピソードなどが動画や記事と一緒に展示されていた。2008年、前職でホークス関連の仕事をしていた時に期せずして立ち会えた王監督の勇退会見も流れていて、懐かしく思ったり。

目的のホークス戦士の高校時代もなかなか興味深く、今宮と東浜が対戦したときに今宮が試合中に東浜の投げていたツーシームの投げ方を真似てその試合でいきなり投げ始めたとか、本多選手は鹿児島実業の歴史上初の非鹿児島県出身キャプテンだとか、知らなかったエピソードも知ることができた。あと、プロの球速を体験できるコーナーとか、自分の球速やスイングスピードを測れるコーナーもあって、カイも一緒に楽しんだ。何か、親子って感じ!!

帰りのバスでカイがクールに、「今日は付き合ってくれてありがとう」と言ってくれた。何の何の! いくらでも^^ 今年もいっぱい高校野球やプロ野球を観に行こうぜ。
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# by rin_magazine | 2018-02-26 01:02 | 子どもたちの成長記録 | Comments(0)
1/2成人式
今週末、小4の息子の学校で「1/2成人式」というものが行われる。そういうものがある、というのは数年前から聞いたことがあった。二十歳の半分で1/2成人式。自分が子どものときにはなかったものだが、そういうのも時代の流れなのだろうと、一つの学校行事くらいの認識で深くは考えていなかった。学校からのプリントを読むと、「お子様のスピーチを聞いた後に、がっちりと握手を交わす」とか、子どもたちに内緒で「これからも命や家族の絆を大切に生きていくぞ、と思ってもらえるような手紙を渡す」とか、親側にもいろいろと仕込みが用意されており、何だかなーとどこかで白々しくも思いながら、子どものためにそのつもりで準備はしているのである。

しかしながら、そのイベントを今週末に迎えたここ数日、息子が仕切りに「1/2成人式に出たくない」「休みたい」を繰り返している。先週はインフルエンザで1週間休んだのだが、「もう1回インフルエンザになりたい」とか「熱が何度出たら休める?」とか、しつこく絡んでくる。家で仕事している時にもしつこく絡んでくるので「いい加減しつこい」と言ったら、今度は号泣するのである。そこまでかよ…と思い、ちょっと気分を落ち着かせてから、なぜ嫌なのかを聞いてみた。まとめるとこんな感じである。

「生まれてからこれまでのことと、将来の夢と、家族へのメッセージをみんなの前で言わないといけない」
「みんなの前で言う意味が分からない」
「そんなの二十歳の時に言えばいい」
「それを強制されるのが嫌だ。学校はアメリカ政府で児童は日本政府だ」

最後のはちょっとウケた。息子のいうことはもっともなので、そんなに行きたくないなら行かなくても良いよ、と話した。奥さんはインフルエンザで寝ていたが、多分反対はしないだろう。本当に、休みたいなら休めば良いと思う。心から嫌なものに、無理やり出る必要はない。彼の理由はまっとうだ。

1/2成人式のことを調べたら、やはり世間でも賛否両論あるらしい。感動の押し付けに感謝の強制、子どもたちのためというより親のため、被虐待児童への配慮など、いろいろと複雑な背景が絡む。何の疑念も持たない人たちは、ある種幸せな家庭生活を送ってくることができた人たちなのかもしれない。自分の場合、少なくとも親への感謝というのは強制されるものではないと思う。あるいは決して強制されているわけではないのかもしれない。でも、感謝の気持ちを述べることが求められている、そうすることで学校の先生や親が喜ぶ(であろう)という気配がきっと漂っていて、そういうことに息子が敏感になっているのは想像に難くない。

だから、行かなくてもいいよ、カイちん。土曜日なんだ。堂々と休みなさい。俺と静香が書いたメッセージは、君からのメッセージへの返事ではないから。ある種の付き合いで書いただけだし、そうでなくても、ここに書いたメッセージはいつも君に伝えてるから。好きなこと、夢中になれることを大切にしてください。やりたくないことは、やらないでください。元気に生きていてくれれば、俺たちはそれだけで本当に充分です。

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よほど行きたくないらしい。

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# by rin_magazine | 2018-01-29 23:12 | 日々のできごと | Comments(0)
ECDさんの訃報
ECDこと石田さんの訃報が、予想以上に堪えている。

昨年、石田さんが書いた本と、奥さんである植本一子さんの本を好んでよく読んでいた。どちらも大きなテーマは「家族」で、2人の本を読めばもはや、石田家を他人のように思うことの方が難しい。特に一子さんの本はなかなかに重く、正直にしか生きられない人のむき出しの表現に圧倒され、でもどこか救われるような感覚もある不思議な読書体験だった。

彼女の最新刊である『降伏の記録』には、2人の本の共通の装丁家でもある鈴木成一さんが一子さんにかけた言葉として、こんな言葉が綴られている。「お前は石田さんの文体を受け継いだんだ、それはすごいことなんだ」。だから、石田さんがいなければ、彼女の本に出会うこともなかっただろう。

ラッパーとしての石田さんの全盛期はほとんど知らないけれど、反戦・反原発活動や、彼の文章から感じられる徹底したフラットな考え方などを含め、一本筋の通った揺るがぬ生き方にどこかで憧れていました。長い闘病生活、本当にお疲れ様でした。

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# by rin_magazine | 2018-01-26 18:18 | 日々のできごと | Comments(0)
君の名は
テレビで初鑑賞。途中やや混乱したけれど、なかなか面白かった。協賛各社もアニメCMやパロディCMを作っていて、Twitterでも盛り上がっていた。こういう風に全国一斉にお祭り状態になるコンテンツは、やはり事前に映画館で観ておくべきだったなーと反省。いろいろネタも仕込んでおけたはずなので。It’s important to be trendy.

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# by rin_magazine | 2018-01-03 23:39 | 観た映画の感想 | Comments(0)
新年読書
新年が明けた。朝イチで大濠公園を一周ランニング。午後からカイと花の3人で護国神社へ初詣で。静香は調子悪く、今日はほとんど起き上がれなかった。いろんなことにとらわれて、結局また静香の体調に真剣に目を向けられていない。相変わらず安心できるわけではないのに。静香はお年玉をあげるためだけに起き上がってきた。カイが心待ちにしているからだ。彼女はいつも、大切なことを見誤らないし、そういう時に自分を優先しない。

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この連休中に本を2冊読んだ。一つは竹井正和さんの「きょう、反比例」という本。竹井さんは、出版社リトルモアやFOILの社長をしてきた方。アート系の出版物が多いのでそういう出自の人かと思っていたら全然そうでなかったようで、被差別部落出身で社会派の出版社を経ていたことを知って驚いた。12年前の本だけど、仕事や人間関係における本質に迫るもので、新年に読めたのは良かったかも。これを読んで、大学時代に仕事でもないのに興味のある人に連絡を取ってバンバン会いに行っていたのを思い出したけど、今の自分にそこまでの情熱はない。でも、中川さんの日記にも書いてたけど、俺たち「まだイケる年齢」なんだから、頑張ってみよう。

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もう一冊は「夫のちんぽが入らない」。どうしてもタイトルに意識が集中してしまいがちだが、何より文章が面白く一気読みしてしまった。夫婦での性交渉ができないということが長く人生に影を落としている話で、その叫びには切実なものがある。伏線の回収もお見事。気になったのはこの著者から見た男性評がどうも甘いこと。著者の旦那さんも、厳しくしていた同僚の男性教師も、描かれている場面からしか判断し得ないが相当に不誠実で抑圧的に見える(この辺の感覚は分かれるところだと思うけど)。ところが著者は、自分の精神が安定しだすと急に彼らを美化してしまう傾向があり、いろいろ心配。でもまあ本人が幸せならそれで良いか。こういう家族モノを最近嗜好してよく読んでいるが、植本一子さんの本にも通じるものがあり、調べたら2人は対談などもしている様子。肉親であるが故の苦悩を経験している人たちが今こうして自伝的な形で言語化していくのは、時代的なものなのかもしれない。

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# by rin_magazine | 2018-01-01 23:32 | 読んだ本の感想 | Comments(0)
泣き笑い

静香と花と3人で大晦日の買出しでエルロクへ。すき焼きとお蕎麦で年越しだ。新しいカセットコンロを出して、この家では初めてのすき焼き。子どものときは親戚が集まって毎年すき焼きだったことを思い出す

今年の紅白歌合戦は面白かった。竹原ピストルの礼を尽くす姿に、三浦大知の無音ダンスからのイントロに、欅坂46の悲壮感に、いちいち心揺さぶられた。一番心に響いたのは、平井堅の「ノンフィクション」だった。他の音楽番組で見た時には何とも思わなかったのに、この1週間で世界が変わってしまい、この歌の表現すべてがグサグサ刺さってしまった。どうしようもなく従弟のことを思い出し号泣してしまう。静香がハンカチをくれた。その後、YOSHIKIが「洗脳星」とか言うもんだから、今度は爆笑してしまった。こうやって泣いたり笑ったりしながらこれからも生きていくのだろう。

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# by rin_magazine | 2017-12-31 23:29 | 日々のできごと | Comments(0)
仲裁
束の間の連休。年末の大掃除をして、その後家族で西新へ。長浜ラーメン「はじめ」で今年最後のラーメンを食べ、年末に見るDVDをTSUTAYAでレンタル。年越し蕎麦の天ぷらを購入し、いつもの1,000円カットで散髪して帰宅。ラーメン屋に行く前にカイと喧嘩してしまい、店に入っても険悪なムードになってしまったのだが、花が「まあまあ2人とも落ち着いて!」と仲裁に入ったのが面白かった。5歳児に急におばちゃんが憑依した。これからはちゃんとムスメ語録も残していこう。
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# by rin_magazine | 2017-12-30 23:40 | 日々のできごと | Comments(0)
仕事納め

年内最終出勤日。朝礼のときに会長から近くの神社にお参りに行こうと提案があり、みんなで一年の感謝の気持ちを込めて参拝した。今年亡くなった松本さんと祖母、そして従弟の冥福を祈った。

会議⇒大掃除⇒忘年会。こういう飲み会にほとんど参加しなくなってから、その場の過ごし方をすっかり忘れてしまった。お酒も美味しく感じないし、退屈に思うことが多い。部長にだけは従弟のことを話してしまった。その分も生きんといかんと言われ、順番だけは守りたいですねと話した。1次会で早々に退散。

家に帰り、静香もやっぱり元気がない。自分だけが落ち込んでいては駄目だ。72時間の年末恒例総集編を見る。1位は「都会の小さなお葬式」。このタイミングでこの内容、さすがにいろいろ繋がりすぎて泣いてしまった。明日は従弟の葬儀だ。結局足を運ぶことはなかったが、やはり気になってしまう。


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# by rin_magazine | 2017-12-29 23:49 | 日々のできごと | Comments(0)
笑い心地

花と一緒に山本のハンバーグを食べに行き、2人で歩いて帰っていた。何の拍子だったか忘れたけど、彼女は上機嫌で、ケラケラ笑いながらこんなことを言った。

「わらいごこちがいいねー」

笑い心地が良い。そんな使い方をする人を初めて見たけど、ニュアンスは伝わる。そして、その意味をしみじみと考えてみると、何て多幸感のある言葉だろうか。全肯定である。

従弟のことで、ずっと気持ちが塞いでいた。考えても途方に暮れるしかなく、そもそも日常は変わらない。そんな時に、不思議な巡りあわせでこんな言葉に出会えた。笑い心地の良い、そんな瞬間をもっと積み重ねて良かったはずなのに。虚しい。


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# by rin_magazine | 2017-12-28 23:28 | 日々のできごと | Comments(0)
僕らはみんな生きている
 今日もふとした時間に従弟のことを思い出す。いろんなことが遠くにあり過ぎて、もどかしい。とはいえ今自分が現地へ行ったところで、何の役に立てるだろうか。従弟を悼む気持ち、ちゃんと別れを告げたい気持ち、叔父と叔母が心配で仕方ないという気持ち。いろいろあるが、自分に何かやれることがあるとはとても思えない。むしろ、2人の姿を見る方が辛いかもしれない。

 ボギーさんが、ラウンジサウンズの40人弾き語りに出演したムスメの今ちゃんの動画をアップしていたのを見た。4歳の彼女が歌ったのは、「手のひらを太陽に」。僕らはみんな生きている、生きているから楽しいんだ。その歌詞が胸に詰まる。従弟は今、少しでも楽になれたのだろうか。

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# by rin_magazine | 2017-12-27 23:50 | 日々のできごと | Comments(0)